スロージューサーでよくある後悔5つ＆選び方のポイント！おすすめ3選もご紹介

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スロージューサーとは

スロージューサーとは、従来のミキサーよりも低速で食材を搾れるジューサーのことを指します。

ゆっくりと時間をかけて絞ることで食材にの栄養素や酵素を破壊しにくく、酵素を多く含んだまま抽出できるのが特徴です。

スロージューサーで作ったジュースはコールドプレスジュースとも呼ばれ、健康志向の人を中心に注目されています。

スロージューサーでよくある後悔5つ

せっかく購入したものの「スロージューサーを購入して後悔した」と感じてしまう理由として多いのが、次の5つのパターンです。

サイズが大きい・重い
絞るのに時間がかかる
搾りかす（繊維）が沢山でる
洗うのが面倒
材料が沢山必要

① サイズが大きい・重い

スロージューサー本体が、思ったよりも「大きい・重い」という理由で、購入を後悔してしまうケースがあります。

サイズが大きいことで、キッチンに置いておくと幅を取って邪魔になってしまったり、出し入れに不便を感じてしまうためです。

スロージューサーは、幅20～30cm・高さ40cm~程度のサイズのものが一般的で、通常のミキサー（幅10cm～・高さ20cm~）と比べても大き目である場合が多いと言えます。

最近では、コンパクトサイズのスロージューサーも多く販売されているので、購入の際には本体サイズと置くスペースの広さを事前にしっかりと確認するようにしましょう。

② 絞るのに時間がかかる

絞るのに時間がかかることで煩わしさを感じるようになり、結局使わなくなってしまったという後悔もよくあるケースです。

スロージューサーは名前の通り低速回転で絞るため、一杯のジュースをつくるのに10~20分以上かかるものもあります。

朝の忙しい時間帯に使いたい場合など、なるべく時短でジュースを作りたい場合には、投入口が大きい・絞るスピードに配慮したものを選のが良いでしょう。

③ 搾りかす（繊維）が沢山でる

スロージューサーで野菜や果物を絞った際に出る搾りかすが大量に出るため、使い道に困ったり、食物繊維を摂取出来ないなどの理由で後悔したという人も。

素材を丸ごと攪拌するミキサーに比べて、スロージューサーは素材を「水分」＋「搾りかす（繊維）」に分離します。

大量に出た搾りかすを毎回そのまま捨てるのは勿体無いので、スープやカレー、お菓子などにアレンジして使うなどの工夫が必要です。

また、ビタミンなどの栄養素を壊さずに摂取できる一方で、食物繊維はほとんど取れないという点も念頭に置いておきましょう。

④ 洗うのが面倒

スロージューサーを使用後に洗う手間がかかることで、不便や煩わしさを感じて後悔するケースもあります。

スロージューサーは、通常のミキサーやジューサーと比べて部品が多い場合があるため、洗い物に手間がかかります。

日常的に使うのであれば、お手入れのしやすさに配慮されたスロージューサーを選ぶのが良いでしょう。

⑤ 材料が沢山必要

スロージューサー材料が沢山必要で、その分費用もかかるため後悔したというパターンもよくあります。

スロージューサーは繊維を取り除くため、食材を全て使うミキサーに比べて材料が沢山必要になります。

例えば、ニンジンの場合、大2本で一杯分（200~250ml）程度。

繊維を取り除くことで、口当たりの良いジュースにはなりますが、ある程度の量の食材が必要になる点は念頭に置いておきましょう。

スロージューサー選びで後悔しないためのポイント

スロージューサーで後悔しないために、次の4つのポイントに注目して選ぶのがおすすめです。

対応する食材
食材の投入口の大きさ
お手入れのしやすさ
省スペース重視なら縦型タイプ

① 対応する食材

ジューサーによって、入れられない食材があるので、対応している食材は購入前に必ず確認しましょう。

スロージューサーは食材から液体を圧搾する仕組になっていまうす。

よって、水分を多く含んだ食材については問題なく使用可能ですが、下記のような食材は使用できない場合があるので事前に必ず確認しましょう。

・いちごやももなどの水分が出にくい食材
・かぼちゃなどの硬い食材
・バナナ・やまいもなどの粘り気のある食材
・しょうがやごぼうなどの繊維質な食材
・凍らせた食材や氷など

使用できない食材を無理に使用すると、ジュースの口当たりが悪くなったり、部品破損につながったりすることもあるので注意しましょう。

② 食材の投入口の大きさ

スロージューサーの投入口がなるべく大きいものを選ぶのがおすすめです。

投入口の大きさは、絞るスピードや手間に影響してきます。

例えば、コンパクトさを重視しすぎて投入口の小さいスロージューサーを選らぶと、一度に入れられる食材の量が限られるため、絞るのにより時間がかかります。さらに、食材を細かくカットする手間もかかります。

投入口の直径6cm以上あれば、オレンジやりんごも6分の1カットのものがすっぽりと入るでしょう。

また、直径が10cm以上のスロージューサーを選ぶと、りんごやオレンジなどの食材が丸ごと入るのでカットの手間がかかりません。

③ お手入れのしやすさ

スロージューサーを選ぶ際には、お手入れのしやすさにも注目しましょう。

使い終わったあとのスロージューサーは、野菜や果物の繊維が全体的にこびりついてしまいます。お手入れがしずらいと煩わしさから徐々に使わなくなってしまいがちです。

スロージューサーのお手入れのしやすさは、以下のポイントを確認するとよいでしょう。

・刃やストレーナーのパーツが本体から取り外せるかどうか
・搾りかすの排出口にスポンジや洗浄ブラシが入るか
・パーツを分解してそのまま食洗機に入れられるか

④ 省スペース重視なら縦型タイプ

スロージューサーには、縦型・横型の2タイプあります。

おすすめは、省スペースな縦型タイプ。

また、スロージューサーは縦型タイプがメジャーなので、価格帯やデザインのバリエーションも豊富なのでおすすめです。

人気トップ２の HUROM（ヒューロム）とKuvings（クビングス）どっちがおすすめ？

HUROMと並んでスロージューサーの二大巨頭の一つであるKuvings（クビングス）も迷われる方が多いです。

どちらも申し分ない機能性を持っているので買って後悔することはないですが、端的に言うと以下のような違いがあります。

Kuvings → 特徴は投入口が多く、パワフルな使い心地
HUROM → 飲み口が滑らかでおいしく、栄養素をしっかり摂れる

沢山のジュースをパワフルに早く絞りたい場合には『Kuvings』、栄養素・飲み口を重視するなら『HUROM』という所でしょうか。

使い勝手・手入れのしやすさ・価格含めると、個人的には『HUROM』に軍配が上がるかなと思います。

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