
こういった人に向けた記事になっています。
本記事を読んで分かること
- オイルヒーターの5つのメリット
- オイルヒーターをおすすめしない5つの理由
- 乾燥知らずで空気を汚さない3つのおすすめ暖房器具
「オイルヒーターって使い勝手良いの?」オイルヒーターについてこんな疑問を抱いていませんか?長く使い続ける暖房器具は、買って失敗したくないですよね。
本記事では、オイルヒーターのメリットに加え、買ってはいけない理由を解説。その上でおすすめの暖房器具を3つピックアップしました。本当に買うべき暖房器具がきっと見つかります。
なお、本記事ご紹介している「おすすめヒーター」は、専門通販サイト・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位で、口コミ評価の高い人気商品から厳選したものです。
おすすめNo.1のヒーターはこちら!

楽天市場
オイルヒーターとは
オイルヒーターはその名の通りオイルを使った暖房器具です。電気の力で暖めたオイルを内部循環させて熱を放出します。輻射熱と対流でお部屋を暖めるので、ゆっくり・じんわりと部屋全体を暖めます。
オイルヒーターのメリット
「オイルを使う暖房器具ってどうなの?」と思う方もいるかもしれません。じつはオイルヒーターには5つのメリットがあるのです。
- 使用中の音が気にならない
- お部屋の空気が汚れない
- 乾燥しない
- 高い安全性で使用できる
- メンテナンスをほとんど必要としない
暖房器具を使用するにあたって、ありがたいメリットばかりです。オイルヒーターの5つのメリットを深掘りしていきましょう。
①使用中の音が静か
暖房器具で意外と気になるのが使用中の音。オイルヒーターの場合は音が静かで気になりません。ファンヒーターのように内部でファンが稼働したり風が出たりすることがないからです。就寝中でも音を気にすることなくぐっすり眠れそうです。
②部屋の空気が汚れない
ガスを使った暖房器具の使用中に「ガス臭いな」と感じた経験がある人は多いはずです。オイルヒーターはオイルを暖めるだけなので、燃焼ガスが発生しません。換気をしなくても快適に使用することができます。空気が回りやすい小さなお部屋での使用も安心です。
③乾燥しない
暖房器具と乾燥は切っても切れない関係性。しかしオイルヒーターは乾燥知らずなのです。ファンヒーターの場合は温風を一気に放出するのでお部屋の湿度に大きく影響します。オイルヒーターはお部屋をじわじわ暖めるので、乾燥を感じにくくなります。とはいえ室温が上がれば湿度が下がるので、乾燥しにくいという表現が正しいでしょう。
④安全性が高い
オイルヒーターは触れてもやけどしにくいので安全性が高いです。表面部分の温度は60℃~90℃ほどで、一瞬触れただけではやけどにつながりません。これが電気ストーブになると、表面温度は200℃を超えてしまいます。少しでも触れればやけどを負ってしまう危険性が。表面温度が低いオイルヒーターは、やけどを負うリスクが少ないのです。
⑤メンテナンスがほぼいらない
内部の構造がシンプルなので、面倒なメンテナンスが必要ありません。基本的には表面のホコリを簡単に取り除くだけでOK。掃除がしやすく汚れが溜まる部分も少ないので、キレイな状態を保てます。
オイルヒーターを買ってはいけない理由
嬉しいメリットがたくさんあるオイルヒーター。しかし、おすすめできない5つの買ってはいけない理由があります。
- 電気代が高い
- 暖房効率が良くない
- サイズが大きいので場所を取る
- 暖まるまでの時間が長い
- 廃棄がしづらい場合がある
どれもご家庭で使うには気になってしまうポイントばかりではないでしょうか。上記5つのオイルヒーターを買ってはいけない理由に迫っていきましょう。
①電気代が高め
オイルヒーターは消費電力が大きいので電気代が高くなりがちです。500Wで1時間使用した電気代を計算すると、およそ15.5円。(全国家庭電気製品公正取引協議会が発表している電力料金の目安単価31円/kWhで計算)仮に一日中つけっぱなしで30日間使うと1万円以上の電気代が発生します。オイルヒーターだけでこれだけの電気代がかかるのは衝撃です。
電気代を抑えるには、弱モードで短時間だけの使用など、工夫する必要があります。
②暖房効率が悪い
断熱性に優れていないお部屋でオイルヒーターを使うと、非常に暖房効率が悪いです。お部屋全体を暖めるのに時間がかかるのがオイルヒーター。暖めている間に熱が逃げてしまうと、いつまでたってもお部屋は寒いままに。早く暖めようとパワーを大きくしてしまいがちなのです。無駄に電気代もかかってしまう結果になるので、暖房効率が悪いといえます。
暖房効率を考えると、リビングなど広いお部屋での使用は避けたほうが良さそうです。
③サイズが大きい
オイルヒーターはサイズが大きく、重さが10㎏以上のものがほとんど。お部屋ごとで移動して使いたい場合は、ずっしりしているので大変です。スタイリッシュでおしゃれなデザインを求めている人には向いていません。
圧迫感を出さないためには、なるべく広いスペースで使用した方が良さそうです。
④暖まるまでに時間がかかる
オイルヒーターは、お部屋全体が暖まるまでに平均1時間ほどかかります。じんわりと暖まっていく特徴があるので、どうしても時間がかかってしまいます。すぐにお部屋を暖めたい場合には不向きです。
暖まる時間を考慮して早めに稼働させておくような工夫が必要です。
⑤廃棄しづらい場合がある
オイルヒーターは粗大ごみの扱いではない場合があります。自治体によっては回収が不可能で、その場合は不用品回収業者への依頼となります。
処分に困ってしまわないように、自治体への事前のチェックが必要です。
乾燥なし&空気が汚れないおすすめ暖房器具3選
暖房器具の中でも乾燥しない、空気が汚れないという点は大きなメリット。オイルヒーターはそのメリットを押さえているものの、デメリットも気になります。
そこで、乾燥知らずで空気が汚れないおすすめの暖房器具を3つピックアップしました。
オイルレスヒーター
オイルヒーターの良いとこ取りをしたのがオイルレスヒーターです。
オイルヒーターとの大きな違いは、その名の通りオイルが内部に入っていないこと。その代わりにアルミ製などの発熱体が内蔵されています。
オイルヒーターより進化した機能が備わっているオイルレスヒーターの特徴がこちら。
- 暖まるスピードがアップ
- 電気代を抑えられる
- おしゃれなデザイン
- 空気が汚れない
- 乾燥しにくい
- メンテナンスが楽ちん
- やけどしにくい安全性の高さ
従来のオイルヒーターのメリットは押さえ、弱点であったコスト面や暖房効率をカバー。家族が集まるリビングなど広いお部屋でも使い勝手が良さそうです。
しっかり暖めたいけど乾燥や換気が気になるという方にもおすすめです。
【1】オイルレスヒーター OILLESS

楽天市場
シンプルでスタイリッシュなデザインが目を引くOILLESS。速暖なのに乾燥しにくく、ガスが発生しないので空気を汚しません。
オイルヒーターを下回る表面温度で、安全性もばっちり。本体が倒れたり過度な温度上昇をしたりしても自動で運転を停止します。
小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使えます。そんなOILLESSのおすすめポイントがこちら。
この商品のおすすめポイント
・21段階の温度設定で丁度良い暖かさに細かく調整できる
・温風を出さない暖め方で乾燥から守る
・燃料を使っていないので、気になるガスやニオイの排出がゼロ
・本体表面の温度が約42℃とやけどしにくい
・オイルレスで素早くお部屋を暖める
・自動で出力切り替えをするECOモード搭載で、無駄な電気代を抑える
・音が静かで気にならない
・インテリアに馴染みやすいおしゃれなデザイン
【2】マルチダイナミックヒーター

Amazon
デロンギのマルチダイナミックヒーターは、高い室温キープ性能を保有。±0.1℃の範囲内で室温を管理し、換気やドアの開閉があっても暖かく過ごせます。
たとえ外気温5℃でも、室温が20℃に達するまでに約25分と暖めがスピーディー。素早い暖めと高性能な室温キープ力が魅力のオイルレスヒーターです。
他にもマルチダイナミックヒーターのおすすめポイントはたくさんあります。
この商品のおすすめポイント
・お部屋の暖めすぎを防いでしっかり節電
・温風が発生しないのでお部屋のうるおいを守る
・燃料レスでキレイな空気を保てる
・本体の表面温度が約60℃で万が一触れてもやけどしにくい
・キャスター付きで移動もラクラク
・チャイルドロック機能で誤作動を防止
・運転していることを忘れてしまうほどの静音
冷暖兼用タワー扇風機
縦長でスリムな見た目が特徴のタワー扇風機は、小さなファンで優しく送風してくれます。
暖房器具の強い送風が苦手な人でも抵抗感なく使えるはずです。冷暖房兼用なので夏でも冬でも1台で活躍。スペースを取らず、小さなお部屋でもかさばりません。
デザイン性が高いものが多く、おしゃれな暖房器具を求めている方にピッタリです。
【3】冷暖兼用タワーファン
1台で夏も冬も活躍してくれるのがリモコン付きタワーファン。
扇風機のように大きな羽がついていないのでお掃除も手間いらず。組み立てる必要がないのですぐに使えるのも嬉しいポイントです。
スペースを取らないのでお部屋のどこに置いても邪魔にならず快適に使用できます。
そんなリモコン付きタワーファンの魅力がこちら。
この商品のおすすめポイント
・冷暖房兼用で夏も冬もこれ1台でOK
・冷風は8段階、暖房は3段階の調整が可能
・扇風機のように羽がないのでケガをする心配なし
・タイマー付きで用途に合わせて使用しやすい
・本体表面のホコリを拭き取るだけでお手入れ完了
・空気清浄機としても活躍
最適な暖房器具を選んで快適さUP
オイルヒーターを買ってはいけない理由を参考に、最適な暖房器具を選びたいですね。乾燥に強い、空気を汚さない、速暖などオイルレスヒーターには嬉しい機能がたくさん。
自分に合う暖房器具を見つけて寒い冬を快適に過ごしましょう。
おすすめNo.1のヒーターはこちら!

楽天市場