
生ごみ処理機のメリット・デメリットを事前に理解した上で購入したい。ついでにおすすめの生ごみ処理機も教えて!
こういった人に向けた記事になっています。
本記事を読んで分かること
- 最低限知っておくべき生ごみ処理機の基礎知識
- 生ごみ処理機のメリット・デメリット
- 生ごみ処理機選びで失敗しないためのポイント
- おすすめの生ごみ処理機
なお、本記事ご紹介している「電動生ごみ処理機」は、専門通販サイト・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位で、口コミ評価の高い人気商品から厳選したものです。
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生ごみ処理機とは【知っておきたい基礎知識】

生ごみ処理機とは、微生物や熱風の力でゴミを分解することにより、自宅で手軽に生ごみの量を減らして処理してくれるアイテムです。
生ごみ処理機を使うことで、以下のようなメリットがあります。
- 生ゴミの量を減らせる
- 量や回数が減ることでゴミ出しが楽になる
- ゴミ袋の節約にもなる
- 生ゴミの臭いを抑えられる
- 生ゴミに菌や虫が発生するのを防げる
- 生ごみを溜めておく必要がないので衛生的
- 生ごみで有機肥料を作れる
なお、生ごみ処理機には以下3つのタイプがあるので知識として念頭に置いておきましょう。
・コンポスター
→屋外設置、バイオ式(微生物による処理)で肥料にする
・電動式生ごみ処理機
→屋内外用どちらもあり、バイオ式・乾燥式・ハイブリッドの3タイプ
・ディスポーザー
→シンクの下に設置、もしくは備え付け。
「生ごみ処理機を購入する」というと、コンポスターor電動式生ごみ処理機の2択になります。※ディスポーザーは施設によっては取り付け不可な場合があるため。
コンポストは電気を使わないため経済的ですが、手間や臭いが気になる場合があります。
一方で電動式は屋内にも置けて匂いも気にならず手軽に使えますが、少々コストがかかります。
自身の好みや目的によって、ご家庭に合った生ごみ処理機を選ぶようにしましょう。
生ごみ処理機は助成金が利用可能【予算に限りがあるので注意】
家庭用生ごみ処理機は、自治体の助成金の対象品目になっています。
自治体にもよりますが、購入金額の50%以上が支給される自治体も多く、実質半額で購入できるケースもあります。
助成金申請の大まかな流れは以下の通り。
① 生ごみ処理機を購入
↓
② 領収書などの必要書類と申請書を郵送or提出
↓
③ 指定口座に助成金が振り込まれる
早いところだと、1ヶ月以内には助成金が振り込まれるケースもあるとのことです。
なお、特にメーカーから直接買わなければならない、などのルールはないことがほとんどなので楽天やアマゾンで購入したものでもOKです。
ただし、予算には限りがあるため、予算が無くなり次第、助成金は終了してしまうので注意が必要です。
※助成金の有無や金額、申請方法などは自治体によって異なるため、事前に必ずチェックしておきましょう。
実際生ごみ処理機ってどう?いらない?

生ごみ処理機は、家庭で出る生ごみに関するお悩みやストレスを減らしてくれる便利なアイテムです。
ただ、生ごみ処理機自体、生活に必要不可欠なアイテムではないため、現状に特にストレスや不快感を感じていない場合には買わなくても良いでしょう。
以下のいずれかに当てはまる場合には、生ごみ処理機の購入がおすすめです。
- 1日に出る生ごみの量が多い
- 夏場など生ごみに臭いが気になる
- 生ごみをそのまま溜めておくのが嫌
- 生ごみによるコバエが不快
- 生ごみが重くてゴミ出しに苦労している
もちろん生ごみ処理機は無くても生活はできますが、購入した多くの人が「臭い」「コバエ」「ゴミの量」などのストレスか解放され、快適さを実感しています。
ご自身の現在の状況を加味して購入を検討してみるのが良いでしょう。
一人暮らしに生ごみ処理機はいらない?
一人暮らしの場合でも、生ごみによるストレスがある場合には、生ごみ処理機の購入を検討しても良いでしょう。
1人が1日に出す生ごみの量は約300〜400gといわれています。
従って、一人暮らしなら処理容量が1kg程度のコンパクトな生ごみ処理機がおすすめですよ。
後悔しないために知っておこう!生ごみ処理機のデメリット
メリットの多い生ごみ処理機ですが、デメリットもあります。
本章では、生ごみ処理機のデメリットを「コンポスト」「電動式」のタイプ別にご紹介していきます。
コンポストのデメリット
コンポストとは、家庭から出る野菜くずなどの生ごみや葉、紙などの有機物を、微生物の働きにより発酵・分解して堆肥を作ること。コンポスターとはコンポスト装置や容器を指します。
コンポストは、「電気代がかからない」「環境に優しい」というメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットも。
- 時々自分で混ぜる必要がある
- 臭いが出る
- 生ゴミの種類によっては、分解されるまで時間がかかる
- スイカの皮など、大きな生ゴミは小さく切って入れる必要がある
- 生ゴミが堆肥になるまで数か月かかる
電動式生ごみ処理機のデメリット
電気式の生ごみ処理機は、電気の力で自動でかき混ぜて効率よく微生物で分解したり、電気の力で熱処理します。
また、室内に置けるものも多いため、庭の外まで運ぶ必要もありません。
一方で、以下のようなデメリットがあります。
- 購入費用がかかる
- 電気代などランニングコストがかかる
- 機種によっては定期的に手入れが必要
- 屋外専用の場合「雨風を防げて電源がある場所」が必要
- 対応していない食材がある場合、生ゴミの仕分けが必要
迷ったら以下をチェック!
- 「臭いは気にならない」「肥料として使いたい」「なるべくコストをかけたくない」
→ コンポスター - 「臭いを防ぎたい」「手間をかけたくない」「生ごみの量を減らしたい」
→ 電動生ごみ処理機
生ごみ処理機の選び方【迷ったら乾燥式がおすすめ】
結論、迷ったら「乾燥式の電動生ごみ処理機」を選ぶのがおすすめです。
ただし、目的や好み、家庭事情によっても最適な生ごみ処理機は異なります。
生ごみ処理機を選ぶ際には、以下3つのポイントに注目して自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
- 電気を使いたくないなら「コンポスト」
- 電動生ごみ処理機なら「乾燥式」
- 使い勝手の良さをチェック(容量・サイズ・手入れ方法など)
① 電気を使いたくないなら「コンポスト」
電気を使いたくない、できるだけコストはかけたくない、という場合にはコンポストがおすすめです。
コンポストはコンポスターに菌を入れ、生ごみを有機肥料にする処理方法です。
庭の土に直接生ごみを捨ててコンポストする方法もありますが、臭いや衛生面を考えるとコンポスターを利用するのがおすすめです。
おすすめのコンポスターはこちら!
BOKASHI COMPOST
この商品のおすすめポイント
・リーズナブルで手軽に始められる
・電気不要なのでお財布にも環境にも優しい
・生ごみを高品質な有機肥料にできる
・外に置いても景観を損ねないおしゃれなデザイン
② 電動生ごみ処理機なら「乾燥式」
電動生ごみ処理機には「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」の3つのタイプがあります。
それぞれの特長は以下の通り。
乾燥式 | バイオ式 | ハイブリッド式 | |
処理方法 | 温風による乾燥 | 微生物分解 | 乾燥+微生物分解 |
設置場所 | 屋内・屋外 | 屋外が多い | 屋外が多い |
電気代 | 高め | 安め | 乾燥式よりは安い |
処理スピード | 早い | 遅い | バイオ式よりは早い |
処理中の臭い | 比較的ない (焦げた臭いがある場合あり) | 発酵臭 | 発酵臭 |
運転音 | 常時モーター音がする | 比較的静か | 比較的静か |
たい肥活用 | 時間がかかる | 早く使える | 早く使える |
迷ったら「乾燥式」をおすすめします。
室内に置けてますし、臭いも気になりづらいためです。
また、手動での作業が不要で手間要らずなので、初心者でも手軽&快適に使うことができるでしょう。
ただし、他のタイプに比べて電気代が多少高くなりやすい点は念頭に置いておきましょう。
③ 使い勝手の良さをチェック
生ごみ処理機を長く快適に使うためには、使い勝手の良さも重要なポイントです。
使い勝手の良さをチェックする際には、以下の点に注目して選ぶとよいでしょう。
- 容量
- 対応食材
容量
生ごみ処理機の容量は必ずチェックしましょう。
容量は大家族なら1.5〜2kg、一人暮らしなら1kg程度が目安です。
環境省によると1人が1日に出す家庭ごみの量は約920gで、そのうち約4割が生ごみと言われているので、1人あたりの生ごみ排出量は1日約370gとなります。
毎日料理をする方なら少し多めに、家族1人あたり300~400gを目安に考えておくと良いと思います。
ただし容量が増えるほど、本体のサイズも大きくなってしまいます。設置スペースが十分にない場合は、容量控えめの商品を選んで、数回に分けて処理するのもおすすめです。
対応食材
生ごみ処理機といっても、どんな生ごみでも処理できるわけではありません。
商品によっては、貝殻やフライドチキンの骨が入れられなかったり、大きめの生ごみは事前に小さく下処理をして投入する必要があったりします。
かえって手間が増えると不便を感じてしまう可能性もあるため、なるべく多くの食材に対応している生ごみ処理機を選ぶのがおすすめです。
投入可能な生ごみは商品ごとに細かく記載されているので必ずチェックしておきましょう!
おすすめの電動式生ごみ処理機はこれ!
本章では、専門オンラインストア・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングから厳選した、売れ筋上位で、口コミ評価も高い電動生ごみ処理機をご紹介します。
今回は、初心者でも手軽に使える「乾燥式」の生ごみ処理機に絞って、おすすめの生ごみ処理機を3つ厳選しました!
【処理能力重視ならこれ】MS-N53XD パナソニック
この商品のおすすめポイント
・屋外でも使用も可能(※乾燥式は屋外NGが多い)
・他商品と比べても処理中のニオイが少ない
・容量は8~24kgの大容量
・何度も生ごみを足せるのでゴミ捨ての負担も軽減
【屋内に置くならこれ】Loofen(ルーフェン)
この商品のおすすめポイント
・室内においてもインテリアに馴染むおしゃれなデザイン
・ほぼ無音なので深夜の使用でも安心
・処理途中でも次々と生ごみを追加可能
・手軽に生ごみが77%減
・省エネ設計で経済的にも優しい
・強力乾燥&消臭でストレスなし
・購入者の満足度が高め(※楽天市場しらべ)
【コンパクトならこれ】パリパリキュー 島産業
この商品のおすすめポイント
・コンパクトなので置き場所に困らない
・一人暮らしでも使いやすい
・処理中もほとんど臭わない
・骨や貝殻、つまようじが入っててもOKで分別ストレスなし
・乾燥具合によって自動停止し、時短&電気代節約
・購入者の評価レビューが非常に高い(※楽天市場しらべ)
生ごみ処理機で嫌な臭いやコバエのストレスを軽減
生ごみ処理機とは、微生物や熱風の力でゴミを分解することにより、自宅で手軽に生ごみの量を減らして処理してくれるアイテムです。
また、生ごみ処理機はゴミの量を減らすだけでなく、臭いやコバエの発生を防いだり、有機肥料を作れるメリットもあります。
生ごみ処理機選びでまよったら「乾燥式の電動生ごみ処理機」がおすすめです。
なお、生ごみ処理機を選ぶ際には、「容量」「対応食材」を必ずチェックしてから選ぶと失敗や後悔を防げますよ!
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